~プチ整形から自力で治す方法まで大特集!~

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鼻尖縮小のみ受けられる?

鼻の先を小さくする手術として有名な鼻尖縮小(びせんしゅくしょう)。丸っとした団子鼻を卒業したい場合、鼻尖手術のみ受ければ良いのか、ほかの鼻整形手術と併用したほうが良いのか、詳しく調べてみました。スッとした小ぶりな鼻先を手に憧れている人は必見です。

鼻尖縮小のみ受けることは可能?

鼻尖縮小のみ希望した場合、手術を受けること自体は可能です(※詳細はクリニックによって異なります)。ただし、鼻尖縮小のみ受けた場合、理想の鼻を手に入れるのは難しいでしょう。鼻尖縮小のメカニズムや手術の流れと合わせて、その理由をご紹介します。

鼻尖縮小のみを受けた場合の手術流れ

まずは鼻尖縮小の流れを知っていきましょう。

1.カウンセリング・マーキング

カウンセリングにて現在の鼻の形のコンプレックス、理想の鼻先の形、予算などを相談して治療方針を決定。手術前にメスを入れる箇所をマーキングします。

2.麻酔

鼻尖縮小はメスを使用する外科手術のため、基本的に局所麻酔が用いられます。手術に対する恐怖心が強い方は、眠っているような意識になり緊張感がやわらぐ静脈内鎮静法を併用できないか医師に相談してみると良いでしょう。

3.脂肪と皮下組織を取り除く

鼻先が丸っとして見える団子鼻の原因は、鼻先の脂肪や軟部組織が多いこと。鼻尖縮小では団子鼻の原因となる鼻先の皮下脂肪や軟部組織を取り除きます。手順としてはフックのような器具を使って鼻の穴の中を確認して、傷口が目立たない場所にメスを入れて鼻の内側の皮膚を切開。医療用のハサミやピンセットを使って、切開した場所から軟部組織や皮下脂肪を取り除きます。

4.患部を縫合する

切開した場所を糸で縫合したら手術は完了です。

鼻尖縮小のみで理想の鼻を手に入れるのは難しい?

鼻の先から逆八の字に存在する鼻翼軟骨が左右に広がっている場合、皮下脂肪や軟部組織を取り除いてもシャープな鼻先にはなりません。これは、軟骨の形状によって皮膚が左右に引っ張られ、鼻先が平らに見えてしまうためです。鼻尖縮小は、単体で受けるよりも鼻翼縮小(びよくしゅくしょう)という手術と合わせて受けるのが一般的。鼻翼縮小とは、横に広がった鼻翼軟骨を糸で縫合して中央に寄せる手術です。糸で軟骨を縫合したら、テープやギプスで固定してシャープな鼻先の形状をキープします。

鼻尖縮小と鼻翼縮小を一緒に受ければ理想の鼻になれる?

鼻翼縮小術は、西洋人に多い「Boxy tip」と呼ばれる形状の鼻(下から見たとき、鼻尖が平らで台形に見える鼻)に適しています。しかし日本人に多い団子鼻は、鼻尖縮小と鼻翼縮小を一緒に受けても不自然な仕上がりになる可能性があるため注意が必要です。理由は、鼻尖縮小と鼻翼縮小の仕組みを理解すればわかります。

鼻尖縮小は脂肪や軟部組織を取り除き、鼻翼縮小は横に広がった軟骨を縫合する手術。日本人の鼻は西洋人に比べると低いため、鼻翼軟骨を縫合すると皮膚があまり鼻のてっぺん(supratipと呼ばれる部分)が不自然に盛り上がりやすい傾向があります。例えるならば、洗濯ばさみで鼻先をつまんだような見た目。鼻先と鼻翼の境目に影が目立つピンチノーズと呼ばれる状態で、一般的に「整形鼻」と呼ばれます。整形バレを避けたい方は鼻尖縮小と鼻翼縮小以外の手術も検討したほうが良いでしょう。

また鼻尖縮小と鼻翼縮小を受けると、洗濯ばさみでつまんだときのように鼻全体が上向きになる(通称アップノーズ)ため、鼻の穴が縦に延びて真正面から見たときにコンセントのような形になってしまうケースもあります。

ピンチノーズとアップノーズを避ける方法

鼻翼軟骨は、鼻の先から小鼻にかけて逆八の字状に存在します。鼻柱の軟骨と合わせて考えると、下向きの矢印のような形です。

アップノーズを修正する場合、まずは鼻翼軟骨の脚側(caudal seputmと呼ばれる鼻先の部分)に軟骨を移植。鼻の先端の長さや向きを調整します。

次に鼻翼軟骨の頭側(鼻の先とは逆位置にあたるところ)を切除して、鼻尖の面積をシャープに調整。鼻翼軟骨の両端は移植した軟骨の両端に固定すると、ピンチノーズの不自然な溝や影が目立たなくなります。

鼻尖縮小のリスク

鼻尖縮小のみ受けた場合に考えられるリスクをご紹介します。

腫れ・内出血

鼻尖縮小はメスを使用するため、手術から1~2週間前後は内出血や腫れなどのダウンタイムが続きます。内出血した場合、患部だけではなく頬が黄色っぽくなります。

ダウンタイム期間中は鼻先の形がズレないよう、腫れが引くまではギプスでしっかり固定してください。

ギプスが取れるまでの間、シャワーや洗顔、入浴はNGです。医師からOKが出るまのを待ちましょう。

鼻尖縮小で理想の鼻を手に入れるなら?

ピンチノーズやアップノーズを避けて理想的な形の鼻を手に入れるには、もとの鼻の形や顔全体のバランスを踏まえて鼻尖縮小と併用する手術を選ぶことが大切です。自然な美鼻を手に入れたい方は、鼻尖縮小のほかにもさまざまな鼻整形手術に対応しているクリニックの医師に相談することをおすすめします。

サイト監修

東京ヒルズクリニック

杉浦 功修院長

         
杉浦功修院長杉浦功修院長

美容外科医として20年以上の実績を持つベテランドクター

長年院長を務め、2016年に自身のクリニックを開院した杉浦先生。今や日本全国だけでなく海外からも患者さんが集まる人気の医師です。