~プチ整形から自力で治す方法まで大特集!~

~プチ整形から自力で治す方法まで大特集!~

耳介軟骨移植でだんご鼻を解消

「耳介軟骨移植」という方法でだんご鼻を修正するケースについて解説。手術の概要やだんご鼻に対するアプローチにくわえ、メリット・デメリットや失敗例、リスク、相場などについてもまとめました。

また、当サイトの監修医師による見解も紹介しています。

耳介軟骨移植でだんご鼻を解消できるか徹底リサーチ!

耳介軟骨移植の概要

自分の耳の後ろ(傷が目立ちにくい付け根部分)を2cmほど切開して耳の軟骨を一部切り取り、鼻先へと移植する手術です。

移植する際は、鼻の穴の中を3~4mm程度切開して鼻先に挿入します。そのため、傷跡はあまり目立ちません。術後もテーピングや包帯等で保護する必要がなく、周りに気付かれるリスクも少なくて済むでしょう(クリニックの方針にもよります)。

移植箇所を調整することにより仕上がりの形を自由にデザインできるのも特徴。自分の身体の一部を使用するため、正しく手術ができれば見た目や触り心地も自然です。生きている組織を移植するため術後の生活の中で起こる衝撃やケガ等にも強く、その効果は半永久的です。

改善できる鼻の悩み

鼻先が丸く厚ぼったい「だんご鼻」にくわえ、鼻先が上を向いている「ブタ鼻」、鼻先が曲がっている「ワシ鼻」などを改善できます。

「鼻先をスマートな形に整えたい」という悩みに対応する施術です。

どのようにだんご鼻を改善できるのか?

耳介軟骨移植は、鼻尖縮小のように直接的に鼻先を細くする施術ではありません。

しかし、軟骨が移植された分、鼻先が出るため、細く尖った印象の鼻先にすることができます

メリット・デメリット

【メリット】

プロテーゼのように異物を挿入する施術ではないこと、また、プロテーゼのように飛び出しにくいといったことがメリットとして挙げられます。医師の経験に左右されにくい施術であることもメリットのひとつでしょう。

【デメリット】

見た目の変化はあまり期待できません。また、ボコボコとしたり、硬くなったりしやすい点もデメリットとして挙げられます。(単純に「耳の軟骨」がなくなることもデメリットと言えるかもしれません。)

耳介軟骨移植術後のダウンタイム

  • 術後の腫れ…大きな腫れは3~7日程度(個人差あり)。約1週間後の抜糸の頃になるとほとんど引いており、その後は3~6ヶ月程度かけて完成形になります。
  • 入院の必要性…なし
  • シャワー…施術当日からOK(熱いお湯につかるのは1週間後からが安心)
  • 洗髪…施術当日からOK
  • メイク…施術当日から1週間は洗顔ができないため、メイクは避けましょう。
  • 洗顔…施術当日から固定ギプスが取れるまでできません。術後1週間程度はふき取り洗顔を行うようにしましょう。

耳介軟骨移植のリスク

鼻先の圧迫が生じるリスクを知っておきましょう。耳介軟骨移植は鼻に軟骨を入れることで鼻の形を変える施術であり、もともとの鼻の組織が圧迫されてしまうことがあるのです。その人に合った形の骨をきちんと入れることで防げるリスクではありますが、医師の経験が重要となります。

また、稀なケースではありますが、軟骨が吸収されてしまうというリスクも。軟骨が徐々に吸収され、鼻の形が変化していってしまう可能性があるのです。この場合には、修正や抜去の必要があります(鼻の組織と軟骨が癒着状態になるため高度な治療が必要)。

耳介軟骨移植で起きた失敗例

  • 鼻が横に広がってだんご鼻が助長されてしまった…軟骨の移植量がその人に適していない場合に起こり得ます。
  • 軟骨の輪郭が浮き出る不自然な仕上がりになってしまった…鼻が横に広がってしまうケースと同じく、軟骨の移植量が多過ぎた場合に起こります。鼻先の皮膚が薄い人に多くみられるケースです。
  • 鼻先が高くなり過ぎた、形が気に入らない…事前カウンセリングで医師に仕上がりの希望がしっかり伝わっていないと起こり得ます。

耳介軟骨移植の相場

料金の相場としては30~45万円程度が目安となりますが、高いところだと50万円くらいかかるところもあります。

クリニックによってさまざまなので、しっかりと確認しておきましょう。

よく併用されるその他の施術

より鼻の高さをしっかりと出すため、プロテーゼによる隆鼻術や鼻中隔延長術と併用して行うことがあります。

また、全体的に形を整えてバランスを良くするために、鼻尖縮小や小鼻縮小を併用するケースもあります。

杉浦先生の見解

杉浦功修院長
院長
杉浦功修

耳介軟骨移植はあくまでも鼻先を高くするための施術

自分の耳介軟骨を切り取って移植するという作業は、患者さんの身体にとってはある程度の負担になります。また、耳の軟骨を鼻に移植するわけなので、仕上がりの形が絶対にきれいになるという保証はありません。

執刀する先生によりますが、耳介軟骨の入れ方次第で仕上がりがボコボコしてしまうこともあり、トラブルになるケースもあるのです。

あとは、負担が大きい割に「見た目の変化が少ない」と感じる患者さんも多いのが事実。あくまでも鼻の高さを出すための施術なので、だんご鼻を解消する目的だけで施術するのは、ちょっとズレているのかもしれません。

サイト監修

東京ヒルズクリニック

杉浦 功修院長

         
杉浦功修院長杉浦功修院長

美容外科医として20年以上の実績を持つベテランドクター

長年院長を務め、2016年に自身のクリニックを開院した杉浦先生。鼻尖縮小の施術だけでも数千例以上、今や日本全国だけでなく海外からも患者さんが集まる人気の医師です。